10月26日の今日は「柿の日」だそうです。
 1895(明治28)年のこの日、正岡子規が「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」と詠んだのが由来とのこと。 😉
 正岡子規と言えば、司馬遼太郎の「坂の上の雲」など明治時代を舞台にした物語には、必ずと言っていいほど登場する有名な文芸家であります。
 国語の時間に、彼の名前を聞いたことがある方も多いことでしょう。 😀
いろんな逸話が残されていますが、その一つに「カンニング」があります。
 彼は学生時代、英語が大の苦手で、テスト中に隣の人に答えを聞いたとのこと。 😡
 テストを担当した試験官からすれば激憤ものかもしれませんが、もしかしたらその時のカンニングのおかけで、後の「正岡子規」がいたのかもしれないですね 😥 。
 学生の頃、カンニングと言えば絶対悪でありました。
 近年、携帯電話を使ったカンニングが発覚して、報道されることを見かけることがあります。 👿
 私も小学三年生の計算テストの時にとなりのこの答案を丸写しにしたのがバレて、先生に「ずるをしていい点とるような人は最低の人間だ!」とこっぴどく怒られた経験があったなあとふと思い出しました。 😎
 確かに、個人の学習度を測るのに、他の人の答案を見てしまったら、意味がないですし、真面目に勉強している人からすれば、当たり前のことでしょう。 😆
 冒頭の正岡子規だって、俳句に関しては他人の作品を丸写しにして楽をして名声を得たわけではないのですから。 
 多くの人との切磋琢磨があって、悩み、苦しみ、その中から一つ一つの作品が生まれてきたとのこと。
 たとえば、「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」という句があります。
 これは、病中に夏目漱石から贈られた「鐘つけば 銀杏ちるなり建長寺」の返礼の句として生まれたそうです。
 もし今、勉強に関して1人で悩んでいることがあるとすれば、一体どうすれば良いでしょう?
 「だれか」に頼ってみるというのも一つの手ではないでしょうか? 😉
 
 



