はじめまして。
3月より鶴間教室の教室長となります高田です。
どうぞよろしくお願いいたします!
さて、タイトルにもある通り『新型コロナ』に関するお話です。
先日、政府より全国の高校、中学校、小学校、特別支援学校に向けて、3月から臨時休校の措置をとるよう要請がありました。
あくまで要請のため、実際に休校にするかどうかは各自治体の判断に委ねられることになりますが、感染者がでている自治体では、3月2日を今年度最終登校日としたり、卒業式の規模を縮小したりと対応を迫られているようです。
保護者の方としては、休校になることでお子様をお家に残して、お仕事に行かなくてはならず、不安な気持ちになるでしょう。
加えて、お子様が一日中家にいることで、いつも以上に家事が大変になることもストレスになりますよね…
なにより、学校の授業が行われないことで、学習が遅れてしまうことを心配している保護者の方も多く見受けられました。
この件について文部科学省は、
「児童生徒が授業を十分受けることができないことによって、学習に著しい遅れが生じることのないよう、可能な限り、家庭学習を適切に課す等の必要な措置を講じるなど配慮すること」
と述べておりますが、これもあくまで各自治体の教育委員会の対応に委ねられています。
今年度の学習内容が終わっておらず、年間通しての授業のコマ数も決まっているので、新年度の学習に支障が出ることは最早避けられぬ事態となっており、各学校の先生も頭を悩ませている状況です。
長期間授業が行われないとなると、家庭学習における取り組みが非常に重要になってきますが、そこで成績の格差が生まれる可能性が大いにあります。
なぜかというと、家庭学習においてこそ勉強が出来る子と出来ない子の差が出るからです。
勉強のできる子は、問題を解決する能力や環境が備わっている子です。
辞書を使って調べたり、参考書を読んで理解したり、解説を読み解いたり、YouTubeで授業動画を見たり、質問に答えてくれる人がいたり…
また、取り組み方にも自分の形があるので、適切な教材を与えられれば、そこから得なければならない知識を、正しく、効率よく得ることが、ある程度は独力で出来てしまうのです。
しかし、所謂勉強の出来ない子は、適切な教材を与えられても取り組み方がわからず、そこから得られる知識を得るための前提の知識もなく、問題を解決するための方法も知らず、質問に答えてくれる学校の先生もおらずで、家庭学習頼みの時間が増えれば増えるほど、出来る子との差が開いていくのは明白でしょう…
このような状況だからこそ、大事なお子様を預かっている個別指導塾の講師としては、家庭学習において差が生まれないような方法を塾生の皆様に提供するのが責務だと考えております。
けいおう学院鶴間教室では、ひとりひとりの学力、学習進度に応じて教材を配布し、使用方法をお伝えした上で添削及び指導を進めていき、新年度に向けて時間を無駄にしないための家庭学習方法を準備しております。
また、感染への不安から、通塾を控えるご家庭もあるかと思いますが、その場合でも問題なく学習が進められるような施策を用意しております。
『学校に行かなくなるから、勉強が…』
『学校から出された課題に取り組めるのか不安…』
いろいろな不安はあると思いますし、日常生活においても感染への不安等あると思いますが、お子様の学習に関する不安は解決できるよう尽力いたしますので、ご安心いただければ幸いです。
尚、感染予防の一環として教室内の除菌作業を徹底し、講師の体調管理、部屋の換気等は十分に行ってまいります。
通塾される生徒様におかれましても、外出前の検温やマスクの着用、来室時の手洗いうがいを行っていただけますよう、お願い申し上げます。
大変な状況ではありますが、お互いを思いやる気持ちを忘れずに、この苦難を乗り切っていきましょう!
※今後の教室開講予定等は、決定次第お伝えいたしますので、何卒ご容赦ください。