けいおう学院南瀬谷教室の福田です。
【教育情報】
高校進学時、保護者が期待していること1位は「心の成長」
https://s.resemom.jp/article/2024/03/25/76531.html
(ReseMom 一部抜粋・編集)
明光ネットワークジャパンは2024年3月15日、「中学生の進級・進学に関する意識調査」の結果を発表した。進級・進学時の保護者の期待と不安は五分五分で、保護者の約9割が普段以上のサポートが必要だと考えていることがわかった。
「中学生の進級・進学に関する意識調査」は、2024年1月22日から25日にかけて中学生の子供をもつ全国の保護者を対象に、インターネットで実施した。有効回答数は820名。
子供が進級・進学するにあたり、期待していることの最多回答は「心の成長(56.5%)」で、次に「新たな友人との出会い(52.7%)」、「学力向上(45.7%)」と続いた。期待と不安について聞いたところ、保護者の期待と不安を感じる割合は、ほぼ同じであることがわかった。不安に感じていることの最多回答は「学習面(60.2%)」で、「友人関係(49.9%)」「学校生活(46.3%)」が続いた。
進級・進学時は環境の変化により、子供は緊張やストレスを感じやすい時期であり、87.8%の保護者が普段以上のサポートが必要と回答している。どのようなサポートをしているか質問したところ、TOP3は、1位「相談相手になる(51.5%)」、2位「生活リズムを整える(45.9%)」、3位「食事でのサポート(34.0%)」となった。また、68.6%の保護者が進級・進学の時期は「普段よりも食事の栄養バランスを意識する」と回答した。
進級・進学時のサポートで不安に感じることを聞いたところ、最多は「子供とのコミュニケーション(35.2%)」で、ついで「適切なアドバイスができない(35.0%)」「生活リズムの変化(30.0%)」となった。
→編集者感想
今回は皆様の期待や不安を具体的な数値にした調査記事でした。進学・進級に伴い心的負担が多くなる春先、お子様へ目を向ける視野が広がるデータだったのではないでしょうか。
学習塾の先生としても、勉強と同じくらいお子様の人としての成長を重視して接しています。また、どの保護者様も、学校内外に関わらず新しい環境にお子様を置くことに不安を感じられているように見受けられます。今後も不安や負担を分散していけるような、周囲の大人たちによる見守りをする環境づくりが必要なのだと改めて実感し、塾としてできる限りのサポートをしていく気持ちが大切だと思いました。