こんにちは。
横浜市旭区今宿西町にありますけいおう学院今宿教室です。
今回は基本に帰って「勉強のやり方」についてのお話です。特にテスト前、生徒の皆さんは効率的な勉強ができている自信はありますか?テスト2週間前からの期間を想定したときに、短い時間でしっかりテストに必要な知識を頭に入れ込む方法を順を追って紹介します。
①問題集を解く(1回目)
「全然覚えられていないから、いきなり問題集はないわ!」と思っているあなた、それでもいいんです!ダメダメな自分を一回受け止めることこそが成長の第一歩です!自分がやりやすいと思った問題集や学校のワークを解いてみましょう。繰り返し解く前提なのでノートに解いたり、プリンターでコピーしたものを解くのも良いでしょう。
②答え合わせ(1回目)
ほとんど〇がつかなくてもいいんです!まずは問題集でできなかった部分が分かるようにチェックします。得点も出せるなら出しておきましょう。このとき、問題集に答えをペンで書きこまないようにしましょう。赤字で書いただけでは人間は覚えられません!しかもこれで覚えたと思って油断してしまいます!もう一度解き直せるように×をするだけで空欄または間違った状態のままにしておきましょう。
③できなかった問題をチェック(1回目)
解答とできなかった問題を照らし合わせて確認します。理解できれば次の問題へ。理解できなった問題は教科書や資料集を見直したり、ネット上で検索したりして解決しましょう。それでも理解ができなかった場合は学校の先生や塾の先生へ聞いてみましょう。
※ここで「理解ができない」というのは「なぜこの答えになるのか分からない」「解答の語句の指す意味が分からない」という意味です。
④時間をおいて再び問題集を解く(2回目)
1日空けて同じ問題集を解きましょう。前回正解しているところは解かずに飛ばして構いません(急いでいるときは特に時短になります)。前回よりはいくらか解けるようになっているはずです。時間がないときは数時間だけ空けて行っても効果はあります。その際は他の教科の勉強をその間に挟むと効率的に各教科のテスト対策を進められるでしょう。
⑤答え合わせ(2回目)
1回目とは違う色のペンをつかって答え合わせをしてみてください。できるようになった部分が分かりやすくなります。得点も出すと変化がさらに分かりやすくなります。自分でこの得点の変化を感じる過程が重要です!これで自習においても成功体験の積み重ねができ、理解できるようになる感覚が身につくので学習のサイクルを作りやすくなります。
⑥できなかった問題をチェック(2回目)
③と同じことを繰り返します。この問題集がすべてできるようになるまでは他の問題集に移らないようにしましょう。
⑦④~⑥をすべての問題ができるようになるまで繰り返します。
ダメ押しで最後にすべて通しでテストしてみるとより良い結果につながるでしょう。
①の時点で正解を増やすには学校の授業をしっかり聞くことが重要になります。やはりこれは基本であり外せませんね。
教室長は中学生時代この方法を自分で確立して一晩徹夜して90点を取っていましたが短期で覚え過ぎると長期にわたっての記憶にならないのでご注意ください。入試のときに困ります。(徹夜はマネしないでください)
しかしながらテスト2週間前から始めれば充分80点以上を狙える方法です。すべての教科で通用する方法ですが、特に社会や理科などの暗記が多い分野で苦しむことが多い方はお試しあれ!
とは言いつつも一人ではここまでできないお子様も多いので、勉強方法のサポートを当塾では行っております。テスト前は毎回模擬テストを塾内で行うなどの対策をしておりますのでご興味がございましたらぜひ問い合わせください。