こんにちは。
横浜市旭区今宿西町のけいおう学院今宿教室です。
本日は勉強法についての記事です。
単語テストで8割とれる生徒ととれない生徒の勉強法の違いについて解説します。
結論から言うと、これはアウトプットできているかどうかの違いです。
最近になって巷で聞くことも増えているかもしれないこの単語「アウトプット」はどのようなことを指すのかをご存知でしょうか。
インプット:学んだ内容を記憶すること。入力。
アウトプット:学んだ知識・経験を実際に使うこと、役立てること。出力。
学習ではインプットは語句や単語を見たり書いたり声に出したりして覚えることを指します。
また、アウトプットは問題を見て、それを思い出しながら解くことを指します。単語の勉強の場合、日本語の意味を見ただけで英単語が書けるかを練習することを指します。
多くの暗記が苦手なお子様の場合、インプットはしているけれどアウトプットはしていないということが多いです。
そのようなお子様には問題を解くことを面倒臭がってやらなかったり、そもそも「問題を解いて練習する」という発想が無かったりします。
つまり彼らは見て書いただけで覚えられるものだと暗記をナメている部分があると言えます。「思い出す」作業が決定的に不足しているのです。
当たり前のことですが、試験には答えが書いてありません。
ですので、問題に答えられる能力を鍛えるには答えばかりを見ながら勉強してもあまり意味を成しません。
保護者の皆様にはお子様がご自宅で思い出しながらの勉強をしているかをしっかり見ていただければと存じます。
当教室では他にも効率よく暗記するためのシステムを学習にいくつか取り入れておりますので、これから記事にしていく予定でございます。
当教室にご興味がございましたら、お問合せフォームよりご一報いただけますと幸いです。