昭島市にお住いの方々、いつもお世話になっております。
昭島市にある、個別指導塾 けいおう学院 中神南教室の尾作です。
期末テストも終わった学校もあれば、目の前に差し迫っている学校もございます。都立高校の入試は二学期の成績表が入試の内申点となるので、中3生は一生懸命頑張って欲しいです。中2・中1も入試に向けて頑張り始めたりする生徒が現れたり、勉強が難しくなりついて行きにくくなる生徒も現れたりと「差のつく二学期」です。悪い意味でなく良い意味で差が付けられるように、冬期講習も始まりますので是非ともご活用ください!
さて、今回のブログですが中神南教室における非常勤講師にスポットを当てて参りたいと思います。
現在、中神南教室には4人の非常勤講師がおります。その中に新人も1人おりますが、ほとんどが受験指導を経験したベテラン講師です。現在の非常勤講師は皆、私より年齢が若いために生徒と年齢が近い事もあって、和気あいあいに授業をし、私より親しみを感じる生徒も中にはいる様に授業の風景をみて感じる事があります。年齢が近いと弊害もございますが、その辺りを中神南教室の非常勤講師は自覚しており、生徒に嫌われる事を覚悟で厳しく叱ってくれる講師もおり、私も信頼をおいております。また、それぞれが専門の教科が存在するので、講師間で横断して指導法などの意見交換もしております。もちろん、けいおう学院は「教室長」がメインとなって指導をする塾ですので、指導に「オザクイズム」は土台としてございますが、個別指導をするからには「多種多様な指導法」を取り入れ非常勤講師にも頑張ってもらっています。
裏話の様になりますが、私は弊社の中の立場上、非常勤講師だけではなく【常勤講師の教室長】を研修したりも致しますが、こちらの「教育」は子どもたちの「教育」とは違いまた別のやりがいがあります。特にこれからお話しする【指導のコツ】を理解し、身に付けた講師を育成できた時はガッツポーズをとりたくなるくらいです(笑)
講師になって子どもたちにいざ「勉強を教えよう!」となった時に「なんで一生懸命に単元の内容をわかりやすく伝えているのにこの子には伝わらないんだ??」と悩んで落ち込んだり、「これはあの子が真面目に授業を受けていないからだ!」と生徒のせいにしたりする講師は少なからずおります。私はそうなって落ち込んだり、反省の方向を間違わないように新人の講師に対して必ずお話することがございます。
それは、
「子どもたちが解かる言葉・内容で説明しているかどうか」
です。
「教える」という行為はその相手にとって【未知】の事を理解してもらう為の行為です。その為には、【未知】の内容の「言葉」を用いて説明しても理解ができません。特にこの事はパソコンが苦手な方は経験が有るのではないかと思います。私も経験がありますが、パソコンのある操作をしたい時に、「ヘルプ」を検索し調べても結局、「書いてある内容が分からない」という経験をし挫折した方はおりませんか??「ヘルプ」を「ヘルプしたい!」って現象です!この現象こそが良い例えかと思います(笑)
この状態にならないためにも、子どもたちの【未知】ではない既に知っている知識である【既知】の領域を用いて説明しなければなりません。これが大変難しくもあり、ある意味【指導のコツ】とも言えます。どうやってそのコツを身に付けていくかというポイントは企業秘密なのでお話を差し支えますが(笑)、これを身に付けられた講師は非常に指導力が高い講師です。
現在、中神南教室にいる新人講師以外の者はその【指導のコツ】を高いレベルで身につけている自慢の講師です!!新人の方も非常にやる気もあり、成長が著しい未来のエースです。
今年度も折り返し地点を過ぎましたが、最後までスタッフ一同、頑張って参ります。
今月のお話はここまで!
次回をお楽しみに!!